内容説明
恋とは?愛とは?セックスとは?結婚とは?人生とは?―唯川恵が、江国香織・山本文緒・藤田宜永・小池真理子・阿木燿子・柴門ふみ・角田光代・北方謙三の各氏と語り尽くした、刺激的で愛に満ちた、とっておきの“恋愛対談”待望の文庫化。
目次
江国香織さんと―愛だけで生きてゆける
山本文緒さんと―恋愛小説のめくるめく未来のために
藤田宜永さんと―男と女の美とセックス
小池真理子さんと―恋の魔法。愛の呪縛
阿木燿子さんと―人恋する心よ
柴門ふみさんと―結婚は女の勝利か逃げ道か!?
角田光代さんと―二人で暮らす。一人で生きる
北方謙三さんと―男女の心と性の向う側
江国香織さんと―恋をするほどドラマチックなものはない
著者等紹介
唯川恵[ユイカワケイ]
石川県金沢市生まれ。銀行のOLを経て、昭和59年「海色の午後」で第3回コバルト・ノベル大賞を受賞し、作家デビュー。2002年『肩ごしの恋人』で第126回直木賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆっ
10
唯川さんが8人の作家さんと対談している本。恋愛小説家とは常日頃いろんな方向にアンテナを張り巡らしていないといけないんですね。北方謙三氏との対話が一番面白かった。こういう本は普段読んだことのない作家さんに興味がわくので、楽しく思う。2015/11/02
なつき
2
対談集『恋の魔法をかけられたら』読了。 私のほんとうにほんとうに大好きなおなじみの作家、唯川恵が、恋、についてほかの作家さんがたと率直に語っていくようすを収録してくれた対談本。 対談相手の作家さんもほとんどなじみがあり、読んでいて、とっても楽しかったです。恋、についての価値観。2019/05/16
shikix
0
江國さんとの対談がやっぱりいいかな。意外と阿木さんとの話もおもしろかった。2009/04/02