出版社内容情報
テニスのレベルアップには技術と並んで身体のバランス能力の向上も重要。効果的なバランストレーニングをレベル別に解説する。ジュニアのテニス選手のトレーニングに携わる著者は、ケガの多さを不安に思っています。身体のバランスが崩れたままトレーニングを行ない、その結果、体がゆがみパフォーマンスが上がらないのが、その理由ということです。この本では、ケガをなくしテニスが上達するために、正しい姿勢の維持に注意して行なうバランストレーニングを紹介。初心者からトップジュニアまでレベルに応じ、上半身、下半身、体幹に分けて効果的なトレーニング方法を写真紹介しています。
Introduction
テニスはジュニア期にもっとも効率よく上達できる
PART1
パフォーマンスがみるみる上がる!
ジュニアのためのトレーニング
PART2
周囲の選手より1歩強くなれる!
初級者のためのトレーニング
PART3
トーナメントで勝てるようになる
中級者のためのトレーニング
PART4
トップジュニアを目指せ!
上級者のためのトレーニング
APPENDIX
ケガの再発をしない!!
ケガからの復帰トレーニング
あとがき
モデルプロフィール
テニス初心者向けのトレーニング:運動に必要な筋力を確保するメニュー
試合に出始めた選手のトレーニング:より実戦的な練習に対応できるメニュー
トップジュニアを目指す選手のトレーニング:スピード、柔軟性をを向上させ無駄な動きをなくすメニュー
井上 正之[イノウエ マサユキ]
1966年生まれ。東京都出身。テニスプロコーチ&トレーナー。井上整骨院・鍼灸院院長。1987年、アメリカへテニス留学。帰国後、テニスコーチとして活動する傍ら、トップジュニアたちのトレーニングやコンディショニングの指導を行なっている。
内容説明
この本では、ボールを打たなくてもテニスが上達するトレーニングを紹介しています。トレーニングを重ねることで、体の使い方をおぼえると同時にケガをしにくい体もつくれます。試合に勝つためのメンタルも身につきます。
目次
1 パフォーマンスがみるみる上がる!ジュニアのためのトレーニング(新たに技術を習得するより早く効果が出るトレーニング;最初に理解しておきたいテニスの動作のポイント ほか)
2 周囲の選手より1歩強くなれる!初級者のためのトレーニング(テニスの動きに慣れ、ラリーが続くようになろう;ラリーを続けられるストローク ほか)
3 トーナメントで勝てるようになる!中級者のためのトレーニング(ぶれない姿勢を心がけ、基本技術を確実に身につける;エリアでボールを打ち分ける ほか)
4 トップジュニアを目指せ!上級者のためのトレーニング(ケガをせずに基本プレーを確実に続けるための体づくり;スピンボール・重いボールを打つ ほか)
APPENDIX ケガの再発をしない!!ケガからの復帰トレーニング(ケガの多くは「姿勢の乱れ」や「筋力不足」から起こっている;下半身のケガからの復帰トレーニング ほか)
著者等紹介
井上正之[イノウエマサユキ]
1966年11月23日生まれ、東京都出身。テニスプロコーチ&トレーナー。井上整骨院・鍼灸院院長。日大三高、日本大学を経て、アラバマ大学留学。1987年渡米し、ハリーホップマンテニスに留学。その後、アラバマ大学にて、スポーツ医療、トレーニングを学ぶ。在米中に、数々のテニスアカデミーで修業を続け、1989年USPTR(米国プロフェッショナル・テニス・レジストリー)認定資格を取得。帰国後、テニスコーチとして数多くの日本タイトル獲得選手を輩出すると同時に、整骨院や整形外科などに勤務し、2001年に整骨院開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。