目次
1 まず、考えてみよう。片づけられないのはなぜ?(「きれいに片づいた家」ってどんな状態?;部屋は住んでいる人の心の状態を映します ほか)
2 簡単五つのステップで「片づくシステム」作り(人がものに合わせるのではなく、ものを人に合わせよう;「減らす」「場所を決める」「収納する」のコツをマスターする ほか)
3 場所別片づけのアイディア&テクニック(キッチン;リビング・ダイニング ほか)
4 「きれい」をラクに続ける10の方法(自分の暮らしに必要なもの以外は増やさない;どこから片づけるか迷ったときは改善したいことを考える ほか)
著者等紹介
吉島智美[ヨシジマトモミ]
1969年福島県生まれ。ホームオーガナイザー、2級建築士。NPO法人日本プロフェッショナル・オーガナイザー協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さら
32
シンプルで分かり易かったです。大事な部分がマーカーされているのでポイントが絞りやすかったように思います。「きれい」が続かない理由は①ものが多い、②時間がない、③面倒くさい。…全部あてはまる ^^; ステップアップ方式で片付けていく方法が書かれています。私はまずステップ2からかしら…。 印象に残った言葉は「多くの不用品に囲まれていると、体や心が悲鳴を上げていることに気づかないほど感性が鈍くなってしまいます」 感性が鈍らないよう心掛けていきたいと思います。 2019/02/17
まるりー
17
難しいことは書いてはいない。最初から「はい、ここ大切、テストに出ますよ」みたいなところに蛍光ペンぽく線を引いてくれてある。写真で実例を見せてくれてなるほど〜、と、さらさらっと見た。片づけのコツ:減らす、場所を決める、収納する。2015/02/06
G-dark
11
「健康状態以外にも、部屋からは、そこで暮らす人の価値観や興味、思考、そしてコンプレックスもわかります」「片づけという問題を先送りにしているということは、人生のさまざまな問題も先送りにしていることと同じ」「多くの不用品に囲まれていると、体や心が悲鳴を上げていることに気づかないほど感性が鈍くなってしまいます」などの文章が特大の矢となって心にグサッ!グサッ!と命中しました。はい、わたしもそれに気がつかないフリをし続けて早ウン十年! わたしも片づけをしながら、自分が今後どんな人生を送りたいのか考えようと思います。2018/04/23
とりぴよ
9
一見、他の本でも書かれてることばかりかな?と思ったのだけど、違った。あとがきを読んでジンときた。片付けに正解はない。「すっきりと暮らす人」=「幸せな人」ではない。なぜ面倒?なぜ買うの?なぜ捨てられない?どんな人生を送りたいかを考え、その上でその人が変わろうとしていることを邪魔する障害物を取り除くお手伝いをする…。そしてもう一度最初から読むと、困っている人の気持ちを汲んで書かれた片付け本なんだなーと実感します。2015/10/15
ごへいもち
9
なんだか中途半端で読むだけ無駄だったかも2014/05/10