ニチブンコミックス 鬼ゴロシ 〈１０〉

河部真道

日本文芸社（2023/03発売）

• サイズ コミック判／高さ 19cm
• 商品コード 9784537146240
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

新条グループの相次ぐ暴走に

見切りを付けた婦人会は、

りょうに真実を告げる暴挙に出る。



しかし彼女達の唯一の誤算は、

復讐のコマと考えていた若き女が

とてつもない火薬であった事…！



「復讐するは我にあり」



坂田りょうと伏りょう。

幾度もあった人格の衝突は、

遂に統一され女王の覚醒を呼ぶ…！



一人の女が新条騒乱の爆心地に立つ。

壮絶復讐バイオレンス待望の第１０巻！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hannahhannah]

表紙は天狗のインカーネイション。面が割れ、子犬が登場している。某人物が記憶を取り戻し、物語が大きく動く。SIOの成り立ちとか面白い。しかしSIOって鬼面組と並んでエグい集団だわ。企業の依頼で大量に人を殺して地価を下げ、買い占める。SIOも新条で銃器の使用解禁してさらに人死にが加速。みっくんとかゴツめのおっちゃんだったのにいつの間にか子供みたいな感じにキャラ変更してる。警察内部も新条側、将門側、警視庁側といろいろいて複雑。新条側も内部のゴタゴタが凄くて破滅にまっしぐら。そして第一話の伏線を見事に回収。超絶。

2023/04/09

[ﾄﾞﾝﾄ]

開示される背景、開く記憶の扉、それはそれとして爆走し続けるバイオレンス、潰れる睾丸。ここにきてまだ「祭り」というニトログリセリンが待機している。ムチャクチャだよ！！

2023/03/30

[わーぷ]

この作品はなかなか話が進まないイメージあったけど、この巻でりょうの記憶が戻り坂田が解放されて、ついに来るべき時が来た感じです。次巻が楽しみ。

2023/03/29

[sillyaegis]

動乱の収め始め。 最後が見えないだけに待ち遠しくもある。

2023/03/31