ニチブンコミックス 武士のフトコロ 〈４〉

岡村賢二/永井義男

日本文芸社（2017/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 184p／高さ 19cm
• 商品コード 9784537136579
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ディープなつまみぐい]

江戸時代、藩の財政は江戸屋敷を維持するためにかなり苦しい。借金まみれの藩の財政や持参金付きの政略結婚で解決するか…。

2021/01/23

[Kaedina]

藩の一番の出費は参勤交代ではなかった？各藩の江戸での生活を支える経費がすごい。そりゃたくさんの人を住まわす（土地代が高そうな）広い敷地、人件費、交際費、藩東京支部を維持するのは楽じゃないな。今巻のびっくりポイントは持参金3億円！

2018/02/19

[KUU]

見た目の真実。ボサボサはまだワイルドと言えなくもないが、血のあとだらけはさすがになぁ……。　さらにシモの話。　藩の話も面白かった。　しかし、主人公はもう準達人てくらい強くなったなぁ。様々な経験を経て成長しているのね

2017/12/03

[笠]

☆☆☆★★ 木端大名の姫君との、「ローマの休日」のような短いランデブーはよくある展開だが、エピソードの中に参勤交代の費用などの具体的な数字を絡めて語ることで面白さが増している。江戸の町が糞尿を肥料としてするなど、資源を大事にするエコ社会だったというのもよく聞く話。本巻は剣術の話はなし。

2018/05/25

[カステイラ]

剣で仕官する道から少々外れて、下肥のお世話にお姫様の最初で最後のお願いに奔走する蔵之丞。今巻も悪人相手に剣さばきを見せるだけに、リアル蔵之丞はあまり見たくないな（作画的にも大変そう）。

2018/02/18