内容説明
悪魔の所業か、目を覆うばかりの残忍な地獄絵…。古代アッシリアの残虐な刑罰、ヨーロッパを席捲する火刑台の恐怖、凄絶な切支丹弾圧など、歴史に刻印された苛酷な拷問と処刑の数々を描く。
目次
第1章 体を刻み、砕き、つぶす刑(脳をつぶす!;むごたらしい処刑法はアッシリア人の自慢だった ほか)
第2章 水責め、火責め、動物責め(受刑者のほとんどが発狂していたネズミ部屋;ライオンより殺し上手な軍用犬 ほか)
第3章 絞首刑と斬首刑(血で手を汚さない刑法;パリ、ロンドンは絞首台の都市だった ほか)
第4章 日本と中国の恐怖の処刑(叔父の心臓を調べた中国皇帝;一族郎党を巻き込んだ拷問具「首枷」 ほか)