摂食障害のすべて

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  • サイズ 46判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535985001
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3011

出版社内容情報

社会文化的要因、歴史、症状、治療、そして家族療法の重要性、万引きの問題に至るまで、その多様な実態を包括的かつ平易に解説する。

内容説明

50年間の臨床実践の集大成。増え続ける摂食障害(拒食症・過食症)の実態とは―

目次

第1章 摂食障害の社会文化的要因―飽食の時代
第2章 摂食障害の歴史
第3章 摂食障害の症状
第4章 摂食障害と家族
第5章 摂食障害の治療
第6章 摂食障害の患者の心理
第7章 摂食障害と万引き
第8章 摂食障害の治療の今後の展望

著者等紹介

高木洲一郎[タカギシュウイチロウ]
1943年生まれ。東京都立日比谷高校、慶應義塾大学医学部卒業(1970年)。横浜市立市民病院神経科、北里大学病院内科、慶應義塾大学精神神経科、独立行政法人東京医療センター精神科など大学病院、総合病院に31年間勤務した後、2001年より自由が丘高木クリニック院長。医学博士。元慶應義塾大学医学部客員助教授、元独立行政法人東京医療センター精神科医長。日本摂食障害学会功労会員。精神科専門医、神経内科専門医、心身医療「精神科」専門医、日本心身医学会研修指導医。1986年より開業までの15年間、厚生労働省(当時は厚生省)の研究班で摂食障害の臨床研究を行う。摂食障害だけでなく、すべてのライフサイクルのメンタルヘルスの問題、産業精神医学、司法精神医学、リエゾン精神医学など幅広い領域に造詣が深い。著書、論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くさてる

15
摂食障害の全体像について解説した内容で、著者が行ってきた家族療法について、摂食障害と万引きの関係など、広く取り上げられている。ただ、摂食障害の社会文化的背景の部分で、ジェンダー論的な視点が皆無だったことと昔は良かった論が強かったので、いまどきこれはと驚きました。著者の年齢からいえばしかたがないのかな……。ただ、全体論はそこまで偏っていないと思います。2021/05/09

りぃ

6
壮絶な例を読んでいると、現代社会の歪みを感じて悲しくなる。食事がコミュニケーション手段の一つでもあるから余計ややこしいのだろうな、とよく思う。 2022/12/16

沙織

4
痩せる身体を賞賛しながら、無理矢理食べさせる社会。 ごちそうするから、おごるから。 その言葉を好意と受け取らないと空気が悪くなると思い声を上げられない人々。 家庭だけではなく、会社の飲み会、付き合いランチ、お土産、行き交う贈答品(賄賂に近い)にも摂食障害の原因があるかもしれない。 その問題も取り上げて欲しかった。 2023/01/06

もけうに

3
摂食障害治療に長年携わってきた著者による、集大成的な書。この病気の実態と歴史がよくわかる。読んでどうこうというより、読み易い専門書と捉えると有意義。2021/08/26

近江

1
摂食障害についての著者の体験事例を元に幅広く書かれている本。序章で治療研究を50年に渡って行い、その中で集団治療というユニークな治療を30年やってきただけあって、個別例には事欠かない。一方で、1章にこそ%や件数といった数的なものが出てくるものの、それ以降はなりを潜め、量的、客観的な指数が見えづらい。参考文献は他者のものは割愛されているにしても、著者の過去の論文リストで視野には一定の疑いを持ちつつ読むとちょうどよいと思われる。2021/07/19

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