出版社内容情報
クライアントの?問題?探しに重点を置かず支援者本人の気がかりをスタッフやクライアントに相談し解決する画期的な方法を伝授!クライアントの?問題?探しに重点を置かず支援者本人の気がかりをスタッフやクライアントに相談し解決する画期的な方法を伝授!
刊行によせて(高木俊介)
日本の読者のみなさまへ
はじめに
序・本書の使い方
1.大きな挑戦と実り多い収穫
2.シンプルだがささいなことではない
あなたの心配ごとをどう伝えるか
段階を踏んで準備する
1.3段階での進め方
2,まとめーーあなたの心配ごとを伝える
3.初期の経験から得られたこと
ダイアローグの枠組み
心配ごとを伝えるときのキーポイント
1.主観的な心配ごとーー出発点
2.主観的な心配の区分
3.コミュニケーションは常に関係性も伝える
4.具体的な状況での具体的な行動について話す
5,予測ーー質の高い仕事をするための判断基準
6,一緒に試すためにリソースを見つける
7.うまくいく支援はサポートとコントロールの組み合わせ
8,有益なコンタクト情報
9.適度に異なる対応
10.ダイアローグへの導入として心配ごとを伝える
11.フィードバックの重要性
12.倫理的な早期介入=早期のオープンな協力
心配ごとを伝えたあとのダイアローグ
心配ごとを伝えたあとのキーポイント
1.協力関係の継続
2.ネットワークはリソース
3.あらゆる関係性におけるオープンな対話性
付録1 心配ごとを伝える『予測のための様式』
資料2:心配ごとを伝える方法を用いた結果(1996?2004年)
訳者あとがき
トム・エーリク・アーンキル[トム エーリク アーンキル]
著・文・その他
エサ・エリクソン[エサ エリクソン]
著・文・その他
?橋睦子[タカハシ ムツコ]
翻訳
内容説明
フィンランド発オープンダイアローグの発展に寄与した著者により対話の秘訣を日本の読者向けに大幅改訂!対人支援にかかわる人や教育現場、組織マネジメントの研修に必携!
目次
序・本書の使い方(大きな挑戦と実り多い収穫;シンプルだがささいなことではない)
あなたの心配ごとをどう伝えるか(段階を踏んで準備する)
ダイアローグの枠組み(心配ごとを伝えるときのキーポイント)
心配ごとを伝えたあとのダイアローグ(心配ごとを伝えたあとのキーポイント)
付録1 心配ごとを伝える『予測のための様式』
付録2 心配ごとを伝える方法を用いた結果(1996~2004年)
著者等紹介
アーンキル,トム・エーリク[アーンキル,トムエーリク] [Arnkil,Tom Erik]
1950年生まれ。社会科学博士。フィンランド国立保健福祉研究所(THL)教授としてネットワーク・ダイアローグの研究開発の責任者を務め、定年退官後はTHL名誉教授として、日本を含めた世界各地でダイアローグ研修を行っている。2018年6月、ヤーコ・セイックラ(Jaakko Seikkula)とともに、2018AFTA(American Family Therapy Academy) Distinguished Contribution to Family Therapy Theory&Practice Awardを受賞
エーリクソン,エサ[エーリクソン,エサ] [Eriksson,Esa]
1949年生まれ。心理職。THL在職中にアーンキルの同僚としてネットワーク・ダイアローグの研究開発に携わる
〓橋睦子[タカハシムツコ]
大阪外国語大学デンマーク語科卒業。外務省勤務の後、フィンランド国立タンペレ大学で博士号(社会政策)を取得、現在は吉備国際大学保健医療福祉学部・大学院社会福祉学研究科教授、岡山県児童相談所スーパーバイズ強化事業専門サポート委員。25年余りフィンランドを主なフィールドとして、子どもと家族を中心に福祉政策の研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。