テキストブック児童精神医学

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テキストブック児童精神医学

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535984080
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C3047

出版社内容情報

児童精神科臨床に関心のある医学生・臨床心理士のための入門書。基礎知識を丁寧に押さえつつ、実践的な視点やコツまで幅広く網羅。

第1章 総論
 1.1 児童・小児・少年とは
 1.2 診断体系
 1.3 子どもの正常発達概論と発達検査法
 1.4 主な発達検査法

第2章 精神遅滞・発達障害・児童の行動と情緒の障害
 2.1 F7 精神遅滞(知的障害)
 2.2 F80 & F81 特異的発達障害(学習障害)
 2.3 F84 広汎性発達障害(自閉症スペクトラム障害)
 2.4 F90 多動性障害(注意欠陥多動性障害)
 2.5 F91 素行障害(行為障害)・反抗挑戦性障害
 2.6 F93 分離不安障害、小児期の恐怖症性不安障害、小児期の社会(社交)不安障害
 2.7 F94 選択性緘黙と愛着の障害
 2.8 F95 チック障害
 2.9 F98.0 遺尿症とF98.1 遺糞症

第3章 児童精神科面接のコツ

第4章 心の発達・愛着理論・対象関係論・乳幼児精神医学
 4.1 心の発達
 4.2 愛着理論
 4.3 対象関係論
 4.4 乳幼児精神医学

第5章 パーソナリティ障害・摂食障害・強迫性障害ほか
 5.1 境界性パーソナリティ障害とその周辺
 5.2 F6 抜毛症
 5.3 F5 摂食障害
 5.4 F5 睡眠の障害
 5.5 F4 急性ストレス反応・外傷後ストレス障害・適応障害
 5.6 F4 強迫性障害
 5.7 F4 解離性(転換性)障害・身体表現性障害

第6章 気分障害と統合失調症
 6.1 F3 気分(感情)障害
 6.1 F2 統合失調症

第7章 器質性精神障害と鑑別すべき身体疾患

第8章 心身症と精神保健のトラブル
 8.1 起立性調節障害と過敏性腸症候群
 8.2 不登校
 8.3 いじめ
 8.4 ひきこもり
 8.5 家庭内暴力
 8.6 意図的自傷・自殺
 8.7 児童虐待

第9章 子どもの問題に関係する機関・社会資源・法

第10章 心理検査

第11章 精神療法・心理療法
 11.1 支持的精神療法
 11.2 力動的精神療法
 11.3 行動療法・認知行動療法
 11.4 家族療法
 11.5 遊戯療法
 11.6 芸術療法
 11.7 対人関係療法

第12章 薬物療法
 12.1 総論
 12.2 主な抗精神病剤(強力精神安定薬)
 12.3 主な抗うつ剤
 12.4 主なベンゾジアゼピン系抗不安剤
 12.5 主なベンゾジアゼピン系睡眠剤
 12.6 非ベンゾジアゼピン系睡眠剤・メラトニン製剤
 12.7 気分安定剤(感情調整薬)または抗てんかん剤
 12.8 中枢神経刺激剤、AD/HD治療剤
 12.9 漢方薬
 12.10 おわりに

【著者紹介】
北里大学医学部精神科学 地域児童精神科医療学特任講師

内容説明

援助職から医学生まで児童思春期に携わるすべての人のために。基礎と実践のコツをコンパクトにまとめた「使える」教科書。

目次

総論
精神遅滞・発達障害・児童の行動と情緒の障害
児童精神科面接のコツ
心の発達・愛着理論・対象関係論・乳幼児精神医学
パーソナリティ障害・摂食障害・強迫性障害ほか
気分障害と統合失調症
器質性精神障害と鑑別すべき身体疾患
心身症と精神保健のトラブル
子どもの問題に関係する機関・社会資源・法
心理検査
精神療法・心理療法
薬物療法

著者等紹介

井上勝夫[イノウエカツオ]
北里大学医学部精神科学地域児童精神科医療学特任講師。北里大学病院精神神経科長代理、外来主任。1965年生まれ。1996年、山形大学大学院医学研究科卒業。南陽市立総合病院、米沢市立病院、北里大学医学部精神科学助手、講師を経て、現職。医学博士、精神科専門医・指導医、日本児童青年精神医学会認定医、日本小児精神神経学会認定医、臨床心理士。専門は児童精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海星梨

6
わかりやすい。「児童臨床心理学」指しゃぶり・爪かみのレポート課題が出て、その前に児童臨床の姿勢とは? となったので読みました。指しゃぶり・爪かみも少し書いてあって助かりました笑。「溝」がたくさんある精神医学で、著者の立場と、著者が思うあるべき姿や将来像というのが明確に書かれていて非常にわかりやすい本です。単著テキストのメリットが如実に現れてる。姉妹本の方も読みたいです。2020/11/03

しんよこ

3
とてもコンパクトな本だが中身は充実。知識の羅列だけでなく、著者の考えもそれとわかる形で明記されているのがよい。2014/10/29

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1
imaginary audience: まるで自分が注目されているかのように感じる personal fable: 自分の感覚や経験は特別なものだと思うこと 社会的カモフラージュ: ASDの中でも、コミュニケーションを克服したような状態。苦手ではないが、疲れやすい。ASDが困ることが多いのはどちらかと言えばこだわりの強さが出てしまうような状況2025/02/14

カラ崎検査官

1
もう1回じっくり読みたい名著。2018/01/23

Hironori Miyahara

1
業界以外の方は話が見えんと思われますがすまんです。タイトルにいい意味で裏切られます。子どもの支援に関わる方のたぶんすべてにオススメ。心や気持ちに関する様々なことがコンパクトかつ気持ちよく書かれております。2016/12/28

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