くすりの誕生―出血を止めるくすりと血栓を防ぐくすり

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535983601
  • NDC分類 499.1
  • Cコード C3047

目次

第1章 体外に出ると血液は固まる
第2章 止血のしくみを調べる
第3章 フィブリンを取り除くしくみ
第4章 プラスミンの働きを止める物質
第5章 アムチャをつくる
第6章 アムチャのおいたち
第7章 フィブリノゲンのもつ暗号
第8章 トロンビンの働きを止める物質
第9章 アルガトロバンをつくる
第10章 アルガトロバンとトラネキサム酸の働き方
第11章 病気とくすり

著者等紹介

岡本彰祐[オカモトショウスケ]
1941年慶応義塾大学医学部卒業。慶応義塾大学医学部助教授を経て、1959年神戸医科大学(現神戸大学医学部)教授。2004年没

奥宮明子[オクノミヤアキコ]
1968年京都大学薬学部卒業。神戸大学医学部准教授を経て、神戸国際大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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うえ

5
薬学概論的な。「1929年、サルファ剤の発見に先立つこと3年、フレミングは青カビの一種が殺菌作用を示すことを発見し、青カビのつくり出す物質をペニシリンと名づけた…不幸なことに、この研究は注目されないまま、10年の年月が流れました…サルファ剤はすばらしい効果をあげましたが、それでも重症の肺炎や敗血症には、十分な効果をあげることができないことに、医学者たちは気づきはじめました…オックスフォード大学のフロリー、チェイン、ヒートリーらかま、フレミングのペニシリンの有効性を確かめた時は、すでに1940年でした」2021/12/24

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