出版社内容情報
大学数学の各分野を勉強する際に生じる疑問点や躓きどころを、質問・回答形式でじっくり解説します。第1弾となる本書では、群論・環論・体論・ガロア理論という、大学2~3年生で学ぶ「代数学」の入り口で遭遇するさまざまな疑問にお答えします。
【目次】
第1部 群論
宮本雅彦/堀田良之/原田耕一郎/雪江明彦/
千吉良直紀/見村万佐人/阿部紀行
第2部 環と加群と体
上野健爾/角皆 宏/徳永浩雄/柴田大樹/
山田裕史/山﨑愛一/谷田川友里/相川勇輔
第3部 ガロア理論
海老原 円/鈴木治郎/梶原 健/藤井 俊/
黒川信重/三枝洋一/増岡 彰
内容説明
大学数学の疑問点や躓きどころを質問・回答形式で解説!第1弾となる本書では、「代数学」の入り口で遭遇するさまざまな疑問がすっきりわかります。
目次
第1部 群論(群とは何か?(宮本雅彦)
群の抽象的な定義は何が嬉しいか?(堀田良之)
群の概念が抽象的すぎる(原田耕一郎) ほか)
第2部 環と加群と体(環とは何か/その役割(上野健爾)
なぜイデアルのような部分集合を考えたいのか?(角皆宏)
三つの整域の背景とは?(徳永浩雄) ほか)
第3部 ガロア理論(5次方程式に解の公式がないとは?(海老原円)
方程式と群の関係とは?(鈴木治郎)
「ガロワ理論」はどうやって生まれたか(梶原健) ほか)
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