出版社内容情報
豊富な問題を解きながら、特殊相対論と一般相対論を学ぶ。式変形は丁寧に説明し、手を動かしながら読み進められるよう配慮した。
【目次】
第1章 特殊相対性理論
1.1 古典力学から相対論へ
1.2 4元ベクトル表示とローレンツ変換
1.3 基本ローレンツ変換からのいくつかの帰結
1.4 一般のローレンツ変換・ローレンツ群
1.5 相対論的力学と相対論的不変量
第2章 電磁気学と特殊相対性理論
2.1 マクスウェル方程式
2.2 マクスウェル方程式の相対論的共変性
2.3 ベクトルポテンシャルとゲージ変換
第3章 マクスウェル方程式の解と荷電粒子の運動
3.1 ポアッソン方程式
3.2 マクスウェル方程式の共変
3.3 荷電粒子の運動
3.4 電子のエネルギー放射と原子の不安定性
第4章 一般相対性理論:基礎
4.1 測地線・クリストッフェル記号
4.2 加速系:双子のパラドクス
4.3 一般座標変換・共変微分・曲率テンソル
第5章 一般相対性理論:実証
5.1 重力場
5.2 理論の実証
内容説明
基礎から重力波までを解説。豊富な例題を解きながら、特殊相対論と一般相対論を学ぶ。式変形はできるだけ丁寧に記述した。数学・物理学の補足を説明した付録も充実。
目次
第1章 特殊相対性理論
第2章 電磁気学と特殊相対性理論
第3章 マクスウェル方程式の解と荷電粒子の運動
第4章 一般相対性理論:基礎
第5章 一般相対性理論:実証
付録(偏微分;群;フーリエ変換;デルタ関数;ネータの定理:電磁場の作用とエネルギー・運動量;物質流のエネルギー・運動量;電磁場・重力場の自由度とスピン)
著者等紹介
柏太郎[カシワタロウ]
1949年東京都生まれ。現在、愛媛大学名誉教授。専門は素粒子論、場の量子論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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