AI時代を切りひらく算数―「理解」と「応用」を大切にする6年間の学び

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AI時代を切りひらく算数―「理解」と「応用」を大切にする6年間の学び

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535788763
  • NDC分類 375.412
  • Cコード C1041

出版社内容情報

佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)推薦!

「算数と数学の勉強の仕方がよくわかる。

芳沢光雄先生にしか書けない、

数学嫌いの真理をよく踏まえた本」



「分数ができない大学生」や「%が分からない大学生」は、

小学校算数の「やり方」の暗記に原因がある!



長年にわたり算数・数学教育に携わってきた著者が、

中学や高校数学の立て直しだけでは手遅れと感じ、

「理解」と「応用」を大切にした

小学校6年間の算数の新しい学びを示します。




◎本文(第1章3節)より抜粋

算数・数学は「数」という客観的なものを用いて,

物事を論理的にしっかり説明する力を育みます.

グローバル化やAIの時代には,この力は益々

必要なものになります.その力は,

「理屈はどうでも,適当に答えを当てればいいじゃないか」

という考えではほとんど育まれません.

「論理的に一歩ずつ積み上げて答えを導く」

という考えをもってこそ,その力は育まれるのです.

もう一つは,

「算数なんかは,理屈はどうでも,適当に答えを

当てればいいじゃないか」

という考えは,

「算数・数学は『やり方』を覚えて真似をする教科である」

という短絡的な発想に陥って問題を取り組んでしまうことに繋がります.

目次

第1章 基本的な考え方(算数・数学に苦手意識を植えつけてはならない;努力する姿勢と成功体験による自信 ほか)
第2章 数と計数(1対1の対応から自然数を導入する;0には2つの意味がある ほか)
第3章 図形(基礎的な言葉の定義;三角形と四角形 ほか)
第4章 量と変化(時間・距離・速さ;比例・反比例のグラフと概算 ほか)
第5章 場合の数とデータの活用(場合の数;昔からある文章問題の解法(その4) ほか)

著者等紹介

芳沢光雄[ヨシザワミツオ]
1953年東京都生まれ。東京理科大学理学部教授(理学研究科教授)などを経て、現在、桜美林大学リベラルアーツ学群教授(同志社大学理工学部数理システム学科講師を兼務)。理学博士。専門は数学・数学教育。国家公務員採用1種試験専門委員(判断・数的推理分野)、日本数学会評議員、日本数学教育学会理事などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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pengin

2
期待外れだったかな。AI時代を切り開くための算数がどうなるのか、新しい視点から書かれていたら面白かったが、今までの流れと同じような感じがする。ただ、基本的な考え方は、若い先生方に知ってほしい。単に計算の仕方だけ身に付けるのではなく、なぜこのような計算になるのか、また、証明問題も全文を書くことによって、その問題の正しさの意味が分かること。AI時代だから、人間が考えることの大切さを学んだような気がする。2023/04/30

masabox

1
算数の考え方というか、データとしてくる数字に対する捉え方って、デジタルな技術が進歩してくる中で、計算力ではなく、把握するチカラが必要になってきますね。これって大体、こんな流れなんじゃぁないのかなってのは、必要で、細かい計算はパソコンさんが頑張ってくれます。それを捉えるためのテーマとしてのタイトルは秀逸ですね。2021/05/22

モヵ

1
良さそうな本だったけど、次々襲い来る数学や算数の問題を解かさせられながら、解説や主張が来るので、もうだめ。ぐったり疲れた。途中でギブアップ。2019/11/11

飯田一史

1
二〇一五年度のTIMSS(国際数学・理科教育動向調査)で八年生(日本の中二相当)の結果を見ると「数学は大好き」が日本は九%(国際平均は二二%)、「数学は好きではない」が五九%(国際平均三八%)、「数学をとても信頼」が日本は五%(国際平均一四%)、「数学を信頼していない」が六三%(国際平均四三%)。2019/09/27

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