「糖」が解き明かす人類進化の謎―なぜヒトの脳は大きくなったのか

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「糖」が解き明かす人類進化の謎―なぜヒトの脳は大きくなったのか

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535788619
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C3045

出版社内容情報

地球上で人類だけが、大きな脳をもつようになったのはなぜか。脳のエネルギー代謝における「糖」に着目し、その進化の謎に迫る。

内容説明

なぜヒトの脳は大きくなったのか、そのヒントは「糖」にある。人間の遺伝子はチンパンジーと大きな違いはなく、99%は同じなのです。しかし、他の動物に比べ、並はずれて大きい脳を持っています。200万年前、立ちあがったサル同様の人類に、脳の拡大が始まりました。一体、このとき何が起こったのでしょうか。本書では、ブドウ糖に焦点を当てて、人類進化の謎に挑みます。

目次

第1章 地球誕生史と生命の起源
第2章 人類の歩み
第3章 大脳化の謎
第4章 脳を拡大させたもの
第5章 動物に大脳化が起こらない訳
第6章 プロメテウスの贈り物
第7章 連鎖的急進化の遺伝発現
第8章 遅い成長と長寿
第9章 人類のゆくえ

著者等紹介

林俊郎[ハヤシトシロウ]
目白大学社会学部教授。1949年、京都府出身。東京農業大学大学院博士課程修了。農学博士。専門は、応用微生物学、特にルーメン細菌のレンサ球菌の代謝研究。83年、国際的に認知された新菌種の特殊な代謝機構を国際学会で報告、その際に「がんとウイルス」の相関について強い触発を受けた。この研究をベースに、乳児の特殊な胃腸の機構、がんの発生要因に関する研究を進め、啓蒙書などを刊行してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

y

0
この本を読んで、今信憑性があるような学説も将来誤りだったということになるのかな、と感じました。 わかりやすくすんなり入ってくる説明には心して向き合わなくてはと、当たり前のことを改めて思いました。2019/12/15

hoven

0
著者によれば人類の脳が肥大化したのは200万年前。火を使いだしてから。火を使い初めた時期は諸説あるらしい。火を使ってデンプンの吸収が多くなったためとのこと。またもう一度読み直します。2018/05/15

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