トヨタの段取り―PLANNING AND ARRANGEMENTS THE TOYOTA WAY

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トヨタの段取り―PLANNING AND ARRANGEMENTS THE TOYOTA WAY

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046013293
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C2034

出版社内容情報

60万部突破!シリーズ最新刊。段取りで「仕事のムダ」が財産に変わる

トヨタは「約1分間に1台のペースで車を生産している」と紹介されることがあります。
 こうした高い生産性を可能にしているのが、「トヨタ生産方式」に代表されるような、トヨタが長年培ってきた現場の生産システムです。
 「トヨタみたいな大企業だから、約1分間に1台のペースで車をつくれるのだろう」と思われるかもしれませんが、そうした生産システムを支えて、実際に現場でモノをつくっているのは、現場で働く従業員たちの知恵なのです。
 また、トヨタの特徴を表す言葉として「ジャスト・イン・タイム」がありますが、かんたんに言えば、「市場で売れるスピードでつくる」ということです。それを可能にするために、部品の仕入れから販売までのリードタイム(工程に着手してからすべての工程が完成するまでの所要期間)を最短化することがトヨタの自動車づくりに課されてきたミッションであり、同社の強みのひとつといえます。
 これらのベースとなっているのもまた、現場の従業員が長年培ってきた知恵であり、彼らが現場で実践してきた「段取り力」なのです。

 このように仕事の生産性を上げるには「段取りをする力」が欠かせません。
 しかし、ここで言う段取り力とは、ただ単に早く仕事を終わらせることにとどまりません。仕事のスピードを上げると同時に、仕事の質を維持しながらより高い成果をあげる、そのためのノウハウです。
 特に安全性が求められる自動車の生産では、当たり前ですがスピードを優先して「品質を落とす」という選択肢はありません。
 仕事のスピードが速くなっても、売上などの成果に結びつかなければ意味がないのです。

 トヨタで実践されている段取り力は、トヨタでしか通用しないノウハウではありません。生産現場にかぎらず、オフィスワークやクリエイティブな仕事、さらには家庭生活など、何らかの段取りが必要な場面であれば、トヨタの段取りはさまざまなシーンで応用が利くはずです。
 ぜひ、みなさんの職場でもトヨタの段取りを取り入れて、これまでよりもスピード感のある仕事、そして質の高い仕事を実現してください。

第1章 仕事の成果は「段取り」で決まる
第2章 「7つのムダ」を取り除くことから始める
第3章 仕事にかかる「時間」を短縮する
第4章 段取りの「質」を上げるコツ
第5章 確実に実行するためのコミュニケーション術

内容説明

トヨタの段取りは「ふつうの段取り」とどこが違う?トヨタの段取りは「成果を出すためのビジネスツール」なのです。3日の仕事、5分で完了※機械化なし。時間、人数、順番、作業…仕事のムダが財産に変わる。

目次

1 仕事の成果は「段取り」で決まる(段取りは「How」ではなく「Why」;段取りは「ムダ取り」 ほか)
2 「7つのムダ」を取り除くことから始める(「7つのムダ」に宝が眠っている;「待つ」をなくす―1 手待ちのムダ ほか)
3 仕事にかかる「時間」を短縮する(「標準時間」をつくる;「準備」の時間を短くする ほか)
4 段取りの「質」を上げるコツ(「結果」だけでなく「プロセス」をチェックする;「再発防止」から「未然防止」へ ほか)
5 確実に実行するためのコミュニケーション術(バッドニュース・ファースト!;ホウレンソウに基準を設ける ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コージー

60
★★★☆☆“必要なものを、必要なときに、必要なだけつくる”というトヨタの『ジャスト・イン・タイム』。その効率よく高い成果をあげるトヨタの段取り力。手待ち・加工・在庫・動作・運搬・つくりすぎ・手直し、これら「7つのムダ」をなくすことが先決であるという。シリーズ本であるが、私としては『トヨタの片付け』の方が抜群に勉強になった。【印象的な言葉】①段取りは「How」ではなく「Why」。②「一筆書き」で仕事をする。③「なくせないか?」と考える。2018/06/19

Taka

47
最近仕事で手詰まり感がひどくて、現状打破したく救いを求めてたどり着いた一冊。根本的な部分をもう一度見つめ直すよい機会になった。恐らく小手先ではなく、基本的な事の徹底が肝要なんだと再認識。2019/06/09

いたろう

37
カイゼンのトヨタの「段取り」は「ムダ取り」を通して仕事の付加価値を高めること。どのようにやるか(How)ではなく、何のためにするか(Why)後行程を意識すること。進捗状況を視える化して共有。先にしておけること、人に任せられること。仕事の増加時は「細分化」、減少時は「統合化」。アドバイスを求めながらお伺いを立てることでうまく根回し・・・、etc. ひとつひとつは特別なノウハウでも何でもないように思われるのに、カイゼンの明確な意識を持って「段取り」に取り組むことで確かに効率は上がりそう。種々ヒントを得た。2015/11/29

18
リミテッドにて ●業務は主作業、付随作業、ムダ作業に分類。主作業を最大化 ●段取りは無駄取り ●いかに締め切りに近いタイミングで着手するか ●大部屋方式 ●問題点を出すとき対策を考えてはいけない ●手持ち、加工、在庫、動作、運搬、つくりすぎ、不良・手直しのムダ ●作業時間を把握 ●自分の仕事をなくすことを考える ●PDCAのチェックが抜けていないか ▷締め切り近くで着手は驚いたが、少し納得。全部が全部ではないだろうとは思った2020/06/14

たんかれ~

17
仕事の進め方について徹底的にロジカルで突き詰めるとこうなるという内容。「凡を極めると非凡に至る」の世界。ラインを止める際の判断基準⇒「品質やお客様の信頼に影響するかどうか」は参考になりました。2015/10/21

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