内容説明
本書は岡山大学理学部での数学史講義のノートの一部(古代)を大幅に増訂したものである。古代数学の特色を可能なかぎり明確にしようとしたため、かなりテクニカルな部分も含まれ、多少読みずらいかもしれないが、辛棒して読んで頂ければ幸いです。
目次
数学の誕生―古代数学史入門(第1章 未開社会の数学;第2章 エジプトの数学;第3章 バビロニアの数学;第4章 ギリシャ数学の始まり;第5章 ギリシャ数学の理論化;第6章 ギリシャの数学―アテネ時代;第7章 ギリシャの数学―アレクサンドリア時代)
近代数学史論