出版社内容情報
宇宙の誕生から最初の銀河が生まれるまでを、観測を通じて解き明かしていく。第2版では、プランク衛星の結果をもとに大幅改訂。
内容説明
プランク衛星とすばる望遠鏡の超広視野カメラがいどむ精密宇宙論の到達点!
目次
第1章 宇宙の観測(ビッグバン理論を支える観測的証拠;宇宙の大規模構造 ほか)
第2章 観測的宇宙論の基礎(膨張宇宙のパラメータと基本原理;距離‐赤方偏移関係の応用 ほか)
第3章 構造形成論の基礎(膨張宇宙での重力不安定性;ダークマターとバリオンのゆらぎの成長と減衰 ほか)
第4章 宇宙マイクロ波背景放射の温度ゆらぎ(温度ゆらぎの進化と構造;偏光 ほか)
第5章 銀河形成理論(銀河形成の条件;バリオンの冷却過程 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やす
4
2章までしか読み終わってないけど期限内に読み終えることは無理なのでいったん終了。書いてある数式を理解するには相対論を少しはわからないと無理なのでそちらから攻めることに。1章は全体概要だけどchatGPTに聞きながら読み進める。1巻と同じような内容ながら宇宙観測にかかわる内容を深く追及する模様。宇宙背景放射CMBは今2.73K°だが宇宙の晴れ上がり時には3000Kだったので冷えるまでに138億年かかったのはなぜ?などはハッブル定数にも関係する。膨張したってことなので。2章はこの膨張の理論計算根拠の話2025/10/25




