少数異見―「考える力」を磨く社会科ゼミナール

個数:

少数異見―「考える力」を磨く社会科ゼミナール

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535587267
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

政治・教育など切迫した問題に対し、流されず自分の「意見」を持つか。少数異見が果たす大切な役割を易しく語る。国内では、連日メディアを賑わわせる安倍首相の政治・経済政策、子どもたちの貧困問題、国際社会では北朝鮮による無謀な行動と挑発、トランプ大統領の傲慢な政策など多岐にスポットを当てました。どれも現代社会を生きる私たちには身近で深刻な項目ですが、広く多角な視野をもつ夜回り先生ならではの、物事の本質を見抜くヒントと解決策までをわかりやすく丁寧に解説しました。
特筆すべきは全項目を一貫するテーマです。私たち一人ひとりが何事にもとらわれない自分なりのものの見方を身につけること、自分なりの異見をもつことの重要性を訴えています。『少数異見』という書名にはその思いを込めました。
氾濫するメディアの情報にただ流されたり、巷に蔓延する画一化した多数の意見に操られて生きるのではなく、まずは、私たち一人ひとりがこの世界で自分らしく「どう生きるか」という意識改革が必要です。物事を俯瞰的に見られる目を養うことが肝心で、そのためには「考える力」を磨くしかありません。
夜回り先生は、考えることをクセづけるのは子どもたちばかりでなく、大人にこそ必要な力だと説いています。本書は元社会科教員だからこそ書けた大変説得力のある一冊です。

国家の罠を見抜く
哲学入門
いじめを考える
心の問題と教育の現状

水谷 修[ミズタニ オサム]
著・文・その他

内容説明

今、この社会で、どう生きるか。画一的な多数意見に流されることなく、独自の視点をもって自分で考えるクセをつける!日本が直面している深刻な社会問題を通して、「考える力」の具体的な磨き方を元社会科教員・夜回り先生がわかりやすく解説!

目次

国家の罠を見抜く(国を損なう!?傲慢な指導者たち;国会の「大義なき解散」 ほか)
哲学入門(正義の戦争と不正義の平和;「配慮」という正義 ほか)
いじめを考える(差別と区別の混同;「いじめの公式定義」について ほか)
心の問題と教育の現状(「夜回り先生」と呼ばれて;居場所のない子どもたちが急増 ほか)

著者等紹介

水谷修[ミズタニオサム]
1956年、神奈川県横浜市に生まれる。上智大学文学部哲学科を卒業。1983年に横浜市立高校教諭となるが、2004年9月に辞職。在職中から継続して、子どもたちの非行防止や薬物汚染の拡大防止のために「夜回り」と呼ばれる深夜パトロールを行い、メールや電話による相談や、講演活動で全国を駆け回っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

26
ますます同調志向が強くなってきていると感じている。寄らば大樹・・・とも違う。そもそも、考えること自体を放棄しているのか、できないのかの結果としての傾向。政治も、メデイアもそちらへ行っている。本来、100%ということは、ありえないのではと思う。最近は、敢えて、異見を出すようにしているつもりだが、この本に出合えて、その意を強くした。捉われない、違う視点で、時間を置いてみるなど、できることはある。2018/06/28

やっちゃん

2
「少数異見」というタイトルであったが、どれも的を射た見解であり、賛同できるものであった。ただ、この至極まっとうな主張が少数意見になってしまうのは、偏狭な国益を守るために自己責任論で片付けてしまう国の在り方に対し、声をあげる人が少ないからではないだろうか。今の生活を当たり前に思うのではなく、真の平和のためには何が必要かを考えていきたい。2019/05/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12669636
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品