食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点

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食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535585744
  • NDC分類 498.54
  • Cコード C3340

内容説明

BSE、中国製ギョーザ、有機農業、健康食品など、あらゆる食の問題を俎上に、リスク評価の視点でさばく。環境リスク学を築き上げた著者が、環境問題に取り組む過程で踏み込んだ「食の問題」への明瞭な解答。

目次

第1章 食の安全―その費用と便益(安全を犠牲にすることもある;さまざまな安全がある ほか)
第2章 食べもの情報VS.リスク(対談・高橋久仁子)(フードファディズムに出会った;砂糖は有害か? ほか)
第3章 食をめぐる論争点―わたしはこう考える(ききて・松永和紀)(中国製の食品は危険ですか;国産の方が安全で、安心ですか? ほか)
第4章 さまざまな食の問題(キンメダイはスケープゴートだと考える理由―メチル水銀のリスクについて;自然と循環は危険―だから、つきあい方には科学が必要 ほか)

著者等紹介

中西準子[ナカニシジュンコ]
独立行政法人産業技術総合研究所安全科学研究部門長。1938年、中国大連市生まれ。1961年、横浜国立大学工学部化学工業科卒業。1967年、東京大学大学院工学系博士課程修了。東京大学工学部助手、東京大学環境安全研究センター教授、横浜国立大学環境学研究センター教授、独立行政法人産業技術総合研究所化学物質リスク管理研究センター長を経て、現職に至る。専攻は環境工学、環境リスク評価。工学博士。2003年春に紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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