内容説明
参戦国日本にいたる短い道のり、憲法9条を空洞化させるのは誰か。
目次
第1章 自衛隊国軍化への「大きな第一歩」―防衛庁の省昇格の意味するもの
第2章 日米安保から見た有事法制―米軍支援と「国民保護」
第3章 「イラク特措法」の問題点―戦死者を想定した海外派遣
第4章 朝鮮半島「危機」の平和的解決を―6者協議は戦争回避への道か
第5章 自衛隊法施行令改正―戦時に使用される「公用令書」の書式
第6章 日米共同作戦の中枢としての横田基地―日米安保再々定義の中で
第7章 日米共同演習「ヤマサクラ45」―朝鮮半島における作戦計画の変更を反映
第8章 新々ガイドラインの合意―「日米同盟:未来のための変革と再編」を分析する
第9章 同盟変革始動の宣言―小泉・ブッシュ会談が示したもの
第10章 日米グローバル・アライアンスの構造―同盟を抜本的に変える
著者等紹介
松尾高志[マツオタカシ]
1945年、鎌倉市に生まれる。早稲田大学政治経済学部を卒業、ジャパン・プレス・サービスに入社、1978年に独立してフリー・ジャーナリストとなる。関東学院大学非常勤講師。2007年6月15日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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