内容説明
本書は、まず、自主規制の私法的意義を営利事業者団体の設定した自主基準を中心にできるだけ明らかにすること、その基準が法的レベルにおいて有する機能を整理することを試みた。次に、若干の業界における自主規制の現状を把握しこれを分析して自主規制の在り方を呈示することを試みている。
目次
第1章 自主規制の私法的意義と機能(私法的意義;規範性―公正競争規約を素材として;法律要件判定機能―違法性と注意義務を中心に)
第2章 自主規制の現状と在り方(契約内容の作成;製品の安全性;不動産取引;情報の提供)
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