内容説明
現代ヨーロッパ文化の巨大な源泉の一つである古代ローマの文物・制度を豊富な図版と軽妙な筆致で紹介する。この巻には、やわらかエッセーも加えた。
目次
ローマ市民権の値打ち
ある敗者の物語―エトルースキーの話
「敗れた者は不幸であることよ！」―ケルト人の話
ローマ史年表を読む―「身分闘争」編
皇帝はどうしてつくられるか
人口政策いまむかし
ローマ流地盤考
有事の法規制
法と事実
民事と刑事
「パクタ・スント・セルワンダ」
学説と実務〔ほか〕
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