現代国家の公共性分析

現代国家の公共性分析

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  • サイズ A5判/ページ数 574p/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784535579200
  • NDC分類 323.9
  • Cコード C3032

目次

序説 国家の公共性とその法的基準
第1部 行政領域編(行政組織権力論;公務労働論;地方自治行政論;財政権力論;租税行政論;情報管理行政論;行政監察論;行政計画論;都市行政論;公共施設論;福祉行政論;経済行政論)
第2部 学際的アプローチ(ODAにおける「公共性」;憲法学と公共性論;行政と公益;民主主義と警察;労働法における自治と公共性;公共財の経済学的検討)
第3部 比較法的アプローチ(イギリスにおける「公共性」論への法学的アプローチ;公益判断、その主体、法的統制をめぐる問題;ドイツ統一をめぐって;電話サービスの自由化と裁判の役割;ソビエト社会および国家の「崩壊の危機」;ベトナムにおける人権論の展開)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

16
1990年初版。主に法学的な立場から、公共性論を幅広く論じた本です。僕には難しい内容でした。そのなかでも、公務労働論については、当時の到達点を学べたように思います。ただ、芝田理論が登場してから、それに対する重森理論の反論以上のものは、述べられていなかったようにも思います。社会福祉労働論を学ぶうえでは公務労働論はとても大切なので、これからしっかりと学ばないといけないなと思いました。2015/07/29

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