目次
1 うつと暮らす(耐えることも必要;「豊かな挫折」 ほか)
2 うつと生きる(心の生活習慣病―ストレス管理心がけて;「自力」問われる時代―言い訳し逃げてはだめ ほか)
3 うつは医者には治せない(医者にはうつは治せない;悲劇か大迷惑か!?「自己チュー型うつ」患者急増中 ほか)
4 うつの職場復帰(国民病「うつ」と闘う―最先端職場からの報告;うつ時代と企業1―「うつ復職難民」の過酷な現実 ほか)
終わりに 私がうつ患者から嫌われる理由
著者等紹介
上野玲[ウエノレイ]
1962年東京生まれ。早稲田大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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太田青磁
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うつである以前に、社会人であることを忘れてはいけない・うつになったことを負い目に感じている人はとても多い・うつで死んではいけない・眠りは健康を保つ上で基礎である・うつと躁は表裏一体・日本の医療は厚生労働省ではなく経済産業省主導・自分が治療に参加しなければダメなのだ・この子を残して自分だけ死ねない・うつは企業が考えているほど生やさしいものじゃない・難しいのは、休職していた社員をいかに復職させるか・うつに悩む派遣社員の相談が増えている・社会が優しくないのではない。自分が情けないだけなのだ・うつは特権ではない2014/03/10