内容説明
教育格差の是正、テクノロジーによる医療問題の解決など、大きなインパクトを生み出し社会起業に共通する特徴とは何か。自身もソーシャルビジネスの立ち上げに悪戦苦闘した著者が、社会起業家など100人近くの関係者への聞き取りから見いだした戦略を紐解く。
目次
第1部 アイデアをテストする(発見フェーズ;すべてのステークホルダーを巻き込む;失敗を教訓と捉える)
第2部 インパクトを測定する(説得力のある「変化の理論」を生み出す;データを最大限に活用する;データにストーリーを語らせる)
第3部 実験的な資金調達を行う(収益のための実験に向けた土台をつくる;自己利益戦略をテストする;最適な資金調達を行う)
第4部 共同でリーダーシップをとる(コレクティブ・リーダーシップを築く;幹部チームを早めに構築する;積極的な理事会をつくる)
第5部 魅力的なストーリーを語る(優れたストーリーを生み出す)
著者等紹介
ヤヌス,キャサリーン・ケリー[ヤヌス,キャサリーンケリー] [Janus,Kathleen Kelly]
社会起業家、作家、スタンフォード大学講師。慈善事業とミレニアル世代の参画、立ち上げ初期段階の組織の規模拡大の専門家。弁護士であり、スパーク(Spark)の共同創設者でもある。スパークは、男女平等のために活動する世界中の若者のコミュニティ形成をサポートしている
高崎拓哉[タカサキタクヤ]
1979年横浜市生まれ。大学院で歴史を学んだ後、おもにスポーツニュースの翻訳と書籍の翻訳を手がけるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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