目次
1 「関係発達」について(今、なぜ「関係発達」なのか;関係発達という考え方が導かれるまで ほか)
2 関係発達臨床について(関係発達臨床における基本となる考えについて;自閉症の三大行動特徴をどのように理解するか ほか)
3 関係発達臨床の実際(乳幼児期の「関係のむずかしさ」と見立て;青年期・成人期―特に行動障碍に焦点を当てて)
4 具体的な事例を通して(幼児期(1)人口内耳を装用した幼児にみられる母子コミュニケーション
幼児期(2)同胞葛藤と自傷 ほか)
5 質問にお答えして
著者等紹介
小林隆児[コバヤシリュウジ]
1949年米子市に生まれる。九州大学医学部医学科卒業。福岡大学医学部精神科講師、大分大学教育学部助教授を経て、東海大学大学院健康科学研究科教授
鯨岡峻[クジラオカタカシ]
1943年秋田市に生まれる。京都大学文学部哲学科卒業。同大学院文学研究科修士課程修了。島根大学教育学部講師、同助教授、同教授を経て、京都大学大学院人間・環境学研究科教授
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