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カントの自我論

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  • サイズ B6判/ページ数 346p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535562127
  • NDC分類 134.2
  • Cコード C3010

内容説明

「私とは何か」をたったひとりでごまかさずに考えるための本。

目次

まえがき カントとの三七年
序章 世界は私の表象である
第1章 私は思惟する
第2章 私は存在する
第3章 私は自己を知る
第4章 私は個人史をもつ
終章 私の表象の限界とその「そと」

著者等紹介

中島義道[ナカジマヨシミチ]
1946年福岡県生まれ。1977年東京大学人文科学研究科修士課程修了。1983年ウィーン大学哲学科修了。哲学博士。現在、電気通信大学教授。専攻は時間論、自我論、コミュニケーション論。生きるために哲学を必要とする人たちを対象に哲学の道場「無用塾」を主宰している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チネモリ

2
 「難易度3」まで読了。読み方として著者は個々の内容に難易度をつけている。理解できる範囲内のレベルで本書を読み進めるとよい。著者の専門である「時間論」と「身体論」に焦点を当てカント解釈を行っている。「中島カント解釈」によればカントは実直に時間や空間について哲学している印象だ。『純粋理性批判』を読む前に本書を導きの書として活用してもよい。2017/11/13

TTT

0
やっと読めた。2009/11/22

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