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内容説明
統合失調症―この重大な精神疾患の概念から最新研究成果、薬物療法等の治療の考え方まで、ていねいに解説!およそ100人にひとりが一生のうち一度は統合失調症にかかるという。身近ながら原因不明のこの疾患に多様な角度からアプローチする。
目次
概念と歴史
経過と症状
診断
国民保健
分子遺伝学から
神経化学から
精神生理学から
心因・社会因から
治療の考え方
薬物療法
精神療法
社会復帰と地域ケア
非定型精神病・パラノイア・境界例
小児の統合失調症
比較精神医学から
著者等紹介
風祭元[カザマツリハジメ]
帝京大学名誉教授
山下格[ヤマシタイタル]
北海道大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陽香
1
200502252015/06/17
amanon
1
正直言って中途半端感が拭えなかった。統合失調症について様々な角度から取り上げた論文を収めたもので、一貫したテーマで書かれた物ではないというところに、一抹の不満を覚えるし、各論文がかなり短く、読みやすいと言えば読みやすいのだけれど、テーマによっては、「もう少し深く掘り下げても?」と思わせる論文も散見された。そして、何よりこの本は一体どういう層に向けて書かれたものなのか?というのが今ひとつはっきりしないというのが問題か?専門家向けとしても、初心者向けとしても、帯に短し…と言わざるを得ないのである…2012/07/20
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