経済学史―経済理論誕生の経緯をたどる

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535559271
  • NDC分類 331.2
  • Cコード C3033

出版社内容情報

どのような時代的必要にせまられ、経済理論が生まれたのか。理論の概略にふれつつ、18世紀から現代までの経済学説史を追う。

内容説明

どのような時代の要請が、その理論を生み出したのか。歴史的背景を追いながら、古典古代から現代までの経済理論の概略を解説する。

目次

第1部 古典派経済学を中心として(古代・中世の経済認識;重商主義;重農主義―フランス経済学の勃興;古典派経済学の形成―アダム・スミス;古典派経済学の形成―リカードウ、マルサス;古典派経済学の形成―J・S・ミル;大陸経済学の形成―フランスとドイツとオーストリア)
第2部 変革期の経済学(マルクス学派の始まり―マルクスのポリティカル・エコノミー批判;一般均衡理論―ワルラス;イギリスの限界革命―ジェボンズとマーシャル;マルクス学派の展開;20世紀前半の重要理論―ムア、ヒックスとアレン、サムエルソン)
第3部 現代の経済学(20世紀半ばの計量経済学―フリッシュ、ティンバーゲン、コウルズ委員会;ゲーム理論の始まり;20世紀半ばの一般均衡理論―コウルズ委員会と日本の数学者;行動経済学の由来―期待効用理論からプロスペクト理論へ;有効需要論の発展―ケインズとIS‐LMモデル;経済成長理論の歴史―ソローを中心として)

著者等紹介

野原慎司[ノハラシンジ]
東京大学大学院経済学研究科准教授。1980年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。東京大学大学院経済学研究科講師などを経て、2018年より現職

沖公祐[オキコウスケ]
香川大学経済学部教授。1971年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。東京大学大学院経済学研究科助手、香川大学経済学部講師、同准教授などを経て、2014年より現職

高見典和[タカミノリカズ]
首都大学東京(2020年4月より東京都立大学)経済経営学部准教授。1980年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。早稲田大学政治経済学部助教、一橋大学経済研究所専任講師などを経て、2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんちゃん

6
経済学の歴史と概要をコンパクトにまとめた教科書。途中までは世界史の復習的なノリで読めたが、さすがに時代が近くなればなるほど、議論が込み入ってくる。理論自体ではなく、どのような背景で、どのような人間が関わって経済理論が構成されたのかが書かれており、読み物としておもしろい。2020/01/14

クレストン

2
主に経済学史などを研究する3人の著者による経済学史の入門書。副題がついているが、それが示す通り経済理論の誕生(と成長)が主軸に置かれた本になっている。範囲は古代ギリシャ・ローマからそ1970年代のソローまでをカバーしている。理論も当時の社会や政治も深く立ち入らず、学者的バックグラウンドと考え方を次々取り上げており、概説する事と読みやすさに重きを置いている感じがした。特色はマルクス経済が専門の方がいるので、マルクスの思想とマルクス経済学の進展に少々ページが割かれている点だろうか。2022/10/09

koke

2
政治学や法学に大きく出遅れた経済学が、頼れる仲間(数学や心理学)との出会いを経て、ライバルに追いつくサクセスストーリー、と解釈した。勉強になったが、ストーリー自体は部外者の私にはあまり響かなかった。特にケインズへの評価には業界内外の温度差を感じ、ある意味新鮮だった。各章の頭にある時代背景の解説はありがたい。2021/11/26

こうきち

0
経済学が、どのような経緯を経て現在の理論に至ったのかよくわかります2023/09/22

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