出版社内容情報
4つの資本概念(人的資本・社会資本・自然資本・社会関連資本)とWell-being(福祉)に着目し、持続可能性の理論と実践を考察。
目次
第1編 持続可能な発展及びWell‐Being概念の理論的研究(センの潜在能力アプローチと持続可能な発展;制度の質と持続可能性指標;ミレニアム開発目標から持続可能な開発目標へ―水を例として)
第2編 法・制度と持続可能な発展―世代内・世代間衡平性の扱い(法・制度と持続可能な発展―世代間衡平を中心として)
第3編 自然資本・人工資本ストックの実証的分析(自然資本の実証分析に関する研究動向;気候変動策と生態系サービス;生態系サービスの評価とその利用 ほか)
著者等紹介
大塚直[オオツカタダシ]
1958年生まれ。1981年東京大学法学部卒。東京大学法学部助手、学習院大学法学部助教授、同教授などを経て、2001年早稲田大学法学部教授。現在、早稲田大学法学学術院法学部教授。同学術院大学院法務研究科・法学研究科教授を兼任
諸富徹[モロトミトオル]
1968年生まれ。1998年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。横浜国立大学経済学部助教授、京都大学大学院経済学研究科准教授などを経て、2009年から同大学大学院経済学研究科教授。2017年4月~2022年3月京都大学地球環境学堂教授を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。