出版社内容情報
貧困は歴史的にどう捉えられ、計測され、削減されてきたのか。古今東西の叡智を、世界的権威がまとめあげた話題の書、待望の全訳。貧困は歴史的にどう捉えられ、計測され、削減されてきたのか。古今東西の叡智を、世界的権威がまとめあげた話題の書、待望の全訳。
はじめに
序章
第1部 貧困の思想史
第1章 貧困のない世界という考えの起源
第2章 貧困に関する1950年以後の新たな論調
第2部 貧困の測定と評価
第3章 厚生の測定
第4章 貧困線
第5章 貧困・不平等指標
第6章 インパクト評価
マーティン・ラヴァリオン[マーティン ラヴァリオン]
著・文・その他
柳原 透[ヤナギハラ トオル]
監修/翻訳
内容説明
貧困とは何か、どのように測られるのか。
目次
第1部 貧困の思想史(貧困のない世界という考えの起源;貧困に関する1950年以後の新たな論調)
第2部 貧困の測定と評価(厚生の測定;貧困線;貧困・不平等指標;インパクト評価)
著者等紹介
ラヴァリオン,マーティン[ラヴァリオン,マーティン] [Ravallion,Martin]
1952年生まれ。ジョージタウン大学経済学部教授。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)で博士号取得後、LSE、オックスフォード大学、オーストラリア国立大学にて教鞭をとり、1988年に世界銀行へ。エコノミストとして実務と研究に携わり、開発研究グループ研究部長を務め、貧困研究の世界的権威としての地位を確立。2013年より現職
柳原透[ヤナギハラトオル]
1948年生まれ。拓殖大学名誉教授・国際協力学研究科客員教授。1971年東京大学教養学部卒業、1976年イェール大学博士課程修了。アジア経済研究所研究員、法政大学経済学部教授、アジア開発銀行研究所特別顧問、拓殖大学国際学部教授を経て、2018年より現職。この間、政府・国際機関の国際協力に関わる調査研究に数多く携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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