出版社内容情報
ソ連時代にシベリア開発の一環として計画されたサハリンでの石油天然ガス開発は、いかなる歩みをたどっているのか。
第1章 樺太とサハリン
1 サハリンの昔と今
2 サハリン・樺太の石油開発概史
第2章 サハリン海洋開発事業の礎
1 戦後の日ソ間経済交流の概要
2 サハリンプロジェクト成立の経緯
3 サハリンプロジェクトの意義
第3章 サハリンの石油ガス開発事業の現況
1 サハリン州の石油・天然ガス産業
2 サハリン-1プロジェクト
3 サハリン-2プロジェクト
4 サハリン‐3プロジェクト
5 サハリン-4~5プロジェクトの展望
6 サハリン-6~9プロジェクト
7 ガスプロムが有する特別な権利
8 サハリン海域におけるロスネフチの事業展開
第4章 サハリン開発の基礎情報
1 ロシアの生産分与(PS)法
2 永遠のライバル:ロスネフチvsガスプロム
3 ロシアの輸出原油の性状
4 外国投資家の社会貢献
5 日本におけるロシア産原油・LNGの輸入シェア
6 日本の資金協力
参考資料
資料篇
【著者紹介】
公益財団法人環日本海経済研究所副所長
目次
第1章 樺太とサハリン(サハリンの昔と今;サハリン・樺太の石油開発概史)
第2章 サハリン海洋開発事業の礎(戦後の日ソ間経済交流の概要;サハリンプロジェクト成立の経緯;サハリンプロジェクトの意義)
第3章 サハリンの石油ガス開発事業の現況(サハリン州の石油・天然ガス産業;サハリン‐1プロジェクト;サハリン‐2プロジェクト;サハリン‐3プロジェクト;サハリン‐4~5プロジェクトの展望;サハリン‐6~9プロジェクト;ガスプロムが有する特別な権利;サハリン海域におけるロスネフチの事業展開)
第4章 サハリン開発の基礎情報(ロシアの生産分与(PS)法
永遠のライバル:ロスネフチvsガスプロム
ロシアの輸出原油の性状
外国投資家の社会貢献
日本におけるロシア産原油・LNGの輸入シェア
日本の資金協力)
著者等紹介
杉本侃[スギモトタダシ]
現職:ERINA副所長(2010年)、ロシア連邦極東総合大学函館校客員教授、北海道総合研究調査会特別研究員他。1944年3月東京生。1967年3月東京外語大ロシア学科卒、専攻は実験音声学。警視庁の依頼を受け「吉展ちゃん」事件の解決に貢献。ソ連東欧貿易会(現:ロシアNIS貿易会)で科学技術交流他を担当後、エネルギー調査に専念。1975年サハリン石油開発協力(株)入社、初代サハリン駐在・総務部次長・業務部長他歴任。1991年日ソ経済委員会(現:日本ロシア経済委員会)に移籍、主任研究員・事務局長で2005年定年、2007年参与を辞す。筑波大・共立女子大・一橋大・NIRA他非常勤講師・客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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