労働証券論の歴史的位相―貨幣と市場をめぐるヴィジョン

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535557413
  • NDC分類 331.845
  • Cコード C3033

目次

課題と方法―労働証券論の不可視性
第1章 プルードンの社会主義とマルクスの市場理論―無償信用論と価値形態論
第2章 マルクスによる労働貨幣論批判の理論的含意―社会主義と地域通貨への射程
第3章 R.オウエンとJ.ウォレンの労働証券論
第4章 ウィリアム・ペアの労働証券論―貨幣機能の分析から市場ヴィジョンへ
第5章 オウエンの労働証券論と現代の地域通貨論との比較検討
第6章 ジョン・グレイの労働証券論―貨幣と労働の関連性
第7章 S.ゲゼルの資本理論
貨幣と市場をめぐるヴィジョン―労働証券論の可能性

著者等紹介

結城剛志[ユウキツヨシ]
1977年山形県に生まれる。2001年國學院大學経済学部卒業。2010年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、埼玉大学経済学部准教授、博士(経済学)(東京大学、2010年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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