日本経済論―史実と経済学で学ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535557208
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C3033

出版社内容情報

日本経済はどこから来て、どこへ行くのか。日本経済の足跡を振り返り、現在どんな問題を抱え、将来どんな課題に直面するのか。大学で試験のための勉強はしたものの、いま一つなじめず、どのように役立つのかがわからないまま経済学部を卒業した人のために。

いま、日本経済の”なぜ”に答えられることは最強の武器になります。

日本経済はどのように歩んできたのか

これまでの日本経済は何だったのだろうか?

ごちゃごちゃとしていた日本経済がスッキリと頭に入ってきた?。



江戸時代と明治維新から、アベノミクス、将来の人口減少社会まで、日本経済の来し方行く末を、史実(歴史)と経済学に基づいて丁寧に解説。

経済学入門にもつながる一冊。



はじめに
第1章 経済の見方と景気の見方
第2章 江戸時代の遺産と近代経済成長
第3章 戦前・戦時経済と日本的経済システムへの影響
第4章 戦後改革と復興              
第5章 高度成長                 
第6章 70年代の混乱と安定成長への移行
第7章 バブルの生成とバブル景気   
第8章 バブルの崩壊と長期不況    
第9章 日本経済の再生        
第10章 世界金融危機        
第11章 アベノミクスの展開     
第12章 人口減少と経済成長?日本経済の長期的課題

櫻井宏二郎[サクライ コウジロウ]
著・文・その他

内容説明

江戸時代の蓄積から、アベノミクス、将来の人口減少社会まで、日本経済の来し方行く末を、史実(歴史)と経済学に基づいて丁寧に解説。経済学入門にもつながる一冊。

目次

経済の見方と景気の見方
江戸時代の遺産と近代経済成長
戦前・戦時経済と日本的経済システムへの影響
戦後改革と復興
高度成長
70年代の混乱と安定成長への移行
バブルの生成とバブル景気
バブルの崩壊と長期不況
日本経済の再生
世界金融危機
アベノミクスの展開
人口減少と経済成長―日本経済の長期的課題

著者等紹介

櫻井宏二郎[サクライコウジロウ]
1956年宮城県仙台市生まれ。1980年一橋大学経済学部卒業。日本開発銀行(現・日本政策投資銀行)入行後、米国エール大学経済学修士課程(国際開発経済)留学、札幌支店、調査部調査役、日本経済研究センター主任研究員(出向)、設備投資研究所主任研究員などを経て、2007年より専修大学経済学部教授。一橋大学博士(経済学)。『市場の力と日本の労働経済―技術進歩、グローバル化と格差』東京大学出版会(第35回労働関係図書優秀賞)、2011年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

78
新書などで最近の日本経済論を読むのもいいと思いますが、このような本でじっくり日本経済論を勉強しなおすのもいいのではないでしょうか?この本のいいところは日本経済の歴史についてもかなり触れられているところです。その分野の歴史を読み直すということはかなり重要なことだと思います。高橋亀吉さんもかなり日本経済の評論を書かれていた以前には、日本の経済制度などについて勉強して三部作を書かれています。各章ごとに参考文献もかなり掲載されていて学生ばかりか社会人にとってもいい本だと思いました。2018/02/24

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