新・航空事業論―エアライン・ビジネスの未来像

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  • サイズ A5判/ページ数 297p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535556461
  • NDC分類 687
  • Cコード C3034

内容説明

「航空宇宙ほど国家の力量を試される活動領域は他にない。」いま激動の真っ只中にあるエアライン・ビジネスの歴史、現状、未来を解説。

目次

第1部 航空事業(航空の歴史―空の大冒険、そして幼稚産業から飛躍の時代へ;規制緩和とオープンスカイ政策;低コスト航空会社;航空会社間の提携;航空事業と航空政策;航空貨物;航空安全;地球環境;航空事業の基本構造;空港;国際航空法;航空機の進化と国際政治;エアライン・ビジネスの未来像)
第2部 ツーリズム(ツーリズムの基本構造;オープンな国を目指して―鎖国政策と外国人留学生受入の課題;シンガポールの国家戦略―ツーリズムの視点から)

著者等紹介

井上泰日子[イノウエヤスヒコ]
1974年日本航空入社。マーケティング、宣伝、広報、グループ経営、ホテルビジネス、人事等に従事し、現在、人事部研究開発室部長。80年代初め我が国初の国内線ファーストクラス導入を提案し「スーパーシート」実現。航空会社初の本格的景品付きキャンペーンなど数々のキャンペーン、イベントを仕掛ける。その後、6年間、伊藤会長時代も含め本社広報を担当。90年代はバブル期投資の清算を行なう。20歳代の2年間、ジャルパック社でツアーコンダクターを行い10回連続AAの最高評価を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヤギ郎

12
2010年出版。学術書。航空事業や航空政策(航空行政)について概観した一冊。航空機の歴史から、飛行機を飛ばすための一般的なルールの他に、航空会社の経営手法について論じていて、興味深い内容になっている。参考文献も豊富。著者の関心は航空事業と観光業(ツーリズム)についてであり、後半には(ページ数は少ないけれど)ツーリズムについての章がある。飛行機を飛ばして収益を上げることにおいて、国家のレベルや経営のレベルなど、さまざまな次元がある。航空業界の未来を考えるうえで、参考にしたい文献の一つ。2021/10/04

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