内容説明
歴史・制度をベースにしつつ理論的考察を行い、あらゆる地域の経済発展を、丸ごと理解する。途上国の総合的理解のために。
目次
第1章 経済発展への序論
第2章 ヨーロッパの台頭
第3章 東アジアの経験
第4章 サハラ以南アフリカ
第5章 南アジア
第6章 ラテンアメリカ
第7章 中東・北アフリカ
第8章 移行経済:社会主義から市場へ
第9章 結論:我々は何を学んだか
著者等紹介
グラボウスキー,R.[グラボウスキー,R.][Grabowski,Richard]
1977年にユタ大学(the University of Utah)の経済学博士号を取得。農業と経済発展のプロセスを主な研究分野とし、現在南イリノイ大学(Southern Illinois University)の経済学の教授
セルフ,S.[セルフ,S.][Self,Sharmistha]
インドで生まれ育った。インドのJadavpur Universityで学士、修士号を取得。大学院における研究のためアメリカに渡り、南イリノイ大学の経済学博士号を2002年に取得。主たる研究領域は経済発展で、特にジェンダー、保健、教育のようなトピックに焦点を当てている。アジアを主な研究対象領域としている。現在ミズリー州立大学(Missouri State University)の経済学の助教授
シールズ,M.P.[シールズ,M.P.][Shields,Michael P.]
カリフォルニア大学バークレーで経済学学士、ユタ大学で経済学博士号を取得。主たる研究分野は開発経済学で、特に移動と出生率に焦点を当てている。現在中部ミシガン大学(Central Michigan University)の経済学教授
山本一巳[ヤマモトカズミ]
1941年生まれ。早稲田大学卒。アジア経済研究所(1965‐97年)、在職中マラヤ大学・タマサート大学・フィリピン大学客員研究員、アジア経済研究所開発スクール初代学部長・事務局長(90‐95年)。現在愛知大学現代中国学部教授。専門は発展途上国経済論・アジア経済論
坂井秀吉[サカイヒデヨシ]
1942年生まれ。ペンシルバニア大学博士課程中退。アジア経済研究所経済予測課長・同調査企画室長・同開発スクール教授、広島市立大学教授・同大学院教授を経て、広島市立大学名誉教授(2007年退職)。現在は東北大学大学院環境科学研究科客員教授。専門は発展途上国経済論・アジア経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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