解雇規制の法と経済―労使の合意形成メカニズムとしての解雇ルール

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  • サイズ A5判/ページ数 358p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535555549
  • NDC分類 366.14
  • Cコード C3033

内容説明

解雇ルールをどのように設計するべきか?労働法・労働経済学・産業社会学とがコラボレートして、判例研究、ケーススタディ、統計的分析、理論的分析の四つの側面から日本全体の解雇事件の趨勢を示す。

目次

第1部 整理解雇法理の形成と機能(解雇権濫用法理・整理解雇法理概説;ある整理解雇事件の姿;判例集からみる整理解雇事件;整理解雇裁判例の分析;四要件判断の統計的分析)
第2部 現代日本の解雇裁判(裁判所における解雇事件;東京地裁の解雇事件)
第3部 解雇規制の経済理論(解雇規制のミクロ分析;解雇規制のマクロ分析;違法解雇の救済方法:金銭補償と職場復帰のどちらが望ましいか?)

著者等紹介

神林龍[カンバヤシリョウ]
1972年生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業。同大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。東京都立大学経済学部助教授等を経て、一橋大学経済研究所准教授。専攻は労働経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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