目次
第1部 総論(世界の工場か、世界の市場か?―中国経済の軌跡と展望;社会主義市場経済とは何か?―漸進型移行経済と政府の役割)
第2部 産業発展と企業改革(メイド・イン・チャイナは世界市場を席巻するか?―工業化と成長要因;国有企業改革はどこまで進んだか?―国有企業の改革と所有形態の多様化 ほか)
第3部 労働市場と金融・資本市場(失業率は本当に低いのか?―人口変動と労働市場の形成;金融は中国経済のアキレス腱か?―金融・資本市場の形成)
第4部 対外開放と国際関係(輸出は成長のエンジンか?―国際貿易の要因と意義;外資は何をもたらしたか?―外資導入の役割 ほか)
第5部 成果と課題(持続的成長は可能か?―エネルギー・環境・食糧の制約;成長の果実は誰の手に?―改革開放の光と影)
著者等紹介
南亮進[ミナミリョウシン]
1933年生まれ。城西大学経済学部・客員教授/一橋大学名誉教授。中国経済学会会長
牧野文夫[マキノフミオ]
1951年生まれ。東京学芸大学教育学部・教授。中国経済学会理事
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