出版社内容情報
「サステナブル認証」と呼ばれる制度の概要、制度形成の過程や普及の実態、国際的影響などを基礎から解説。
内容説明
見えない価値の市場化は何をもたらすのか?生産者と消費者、政府と民間、先進国と途上国。さまざまなステークホルダーが複雑に絡み合うなか、認証制度はいかに形成され、国際社会に影響を及ぼすのか。
目次
国際社会と企業を動かすサステナビリティ
第1部 サステナブル認証の基礎(グローバル化とサステナビリティ;サステナブル認証とは?)
第2部 サステナブル認証制度の形成(経済主体と制度の形成;波及する制度とハーモナイゼーション;企業と政府の認証利用;消費者の受容と日本の事例)
第3部 サステナブル認証とグローバル社会(生産地への影響;グローバル・サウス政府の認証策定;サステナブル認証の普及状況とリーケージ;グローバル社会の動きと認証制度)
サステナビリティへの取り組みと認証の役割
著者等紹介
道田悦代[ミチダエツヨ]
1972年生まれ。神戸大学大学院国際協力研究科修了、博士(経済学)。2001年、ジェトロ・アジア経済研究所入所。国連工業開発機関(UNIDO)コンサルタント、カリフォルニア大学バークレー校Haas School of Business客員研究員を経て、現在、アジア経済研究所主任調査研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。