内容説明
本書は、現在流通している書、画の作者(天皇・親王・公卿・武将・文人・名僧・俳人・歌人・狂歌師・儒者)、および工芸品の作者のうち、物故したものを中心に項目として収録した。
著者等紹介
中野雅宗[ナカノガソウ]
本名は、中野善和。1926年、千葉県に生まれる。昭和41年国定文化財鑑定家の平木清光に師事する。平木師没後、昭和43年より鑑定家故西村南岳に師事し、昭和46年5月より代鑑す。基礎歴史学、縄文文化史、東洋文化史、材質文化史、民俗文化史、美術文化史の(日本、朝鮮、中国)現代までの調査、研究、終了。筆蹟鑑定法、大師流、篆書法、尊圓流、世尊寺流、持明院流、加茂流、尊朝流、近衛流、儒流、復古学派流、陽明学派流、国学派流、程朱学派流の調査、研究、終了。鑑定法、漢画、巨勢派、禅画、大和絵、詫間派、住吉派、雲谷派、狩野派、土佐派、長谷川派、曽我派、海北派、琳派、長崎派、南画、俳画、士丈夫画、四條派、南北合派、文人画、浮世絵派、仏教美術の調査、研究、終了。昭和50年に鑑定家の免許を取得(於奥山総本山方廣寺半僧坊、管長導師猊山)。号は、南岳老師より賜った雅宗の他、城東野人。80歳以降、城東野衲と改称。(株)大觀廊社長。杏所先生遺墨顕彰会主幹、財団法人日本文華館建設委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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