近代法・EU法・デジタル主権―法と政治システムの連環

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近代法・EU法・デジタル主権―法と政治システムの連環

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535529205
  • NDC分類 321
  • Cコード C3032

出版社内容情報

デジタル化が進む社会において、法と政治とテクノロジーの関係はどうあるべきか。シュミットとハバーマスを手がかりに問い直す。


【目次】

第1章 近代法における国家と法の体系
    近代法の二つの系譜
    国王の権力を制限する立憲君主制
    代表制度の登場
    大陸法と法律中心主義
    フランス憲法の制定
    フランスの憲法体制の変遷
    大統領制の採用
    合理化された議会の権限
    政教分離(ライシテ)
    アメリカ独立宣言と共和制
    連合規約から憲法制定へ
    アメリカ憲法制定
    党派性の排除という特徴
    連邦議会の役割
    権力分立の概念
    大統領の権限
    大統領は誰が選ぶのか
    大統領と議会―トワイライトゾーン(zone of twilight)をめぐって
    大統領の権限の拡大
    二大政党の始まり

第2章 法と政治システムにおける国民主権と民主主義の構造
    国家主権の複層
    民主政、デモス(民衆)とクラトス(権力)
    国民概念とは
    ナシオンへの統合
    プープルへと分散
    最高機関意思説
    憲法制定権力説
    監督の権力説
    人民主権説
    正統性原理説―最終的権威説
    国民主権と責任主体性
    正統性(Legitimacy)と正当性(Rightness)

第3章 国家と法システム、政治システムの循環
    世俗的権力と権威―伝統的支配
    国家と自然状態、自由
    国家と法の関係
    国家と法の自己拘束
    国家と合法的支配―その合理性と批判
    根本規範論と多数決原理の妥当性
    中間団体理論と自由の保障
    中間団体理論と客観的価値秩序
    中間団体理論と委任立法
    民主政における公共圏と政治的権力圏の循環(二トラック)モデル

第4章 法と政治システムの構造と民主政理論
    公法理論の展開と法システム
    法と権力の制限
    法システムとコード規範
    法実証主義と正義、道徳
    法システムと政治システムの領域における例外主義
    主権者による決断主義―国家緊急条項
    民主政理論とコミュニケーション
    民主政理論と政治システム
    民主政理論と憲法的愛国心
    生活世界と法システム
    主観法の客観法への転換?
    公共圏と制度圏を結ぶメディアとしての法、制度としての法

第5章 欧州における法システムのデザインと統合理論
    スプラナショナルな統合
    EUにおける統合の論理
    EUにおける法システム、民主的赤字
 

目次

第1章 近代法における国家と法の体系
第2章 法と政治システムにおける国民主権と民主主義の構造
第3章 国家と法システム、政治システムの連環
第4章 法と政治システムの構造と民主政理論
第5章 欧州におけるEU法の優位と統合理論
第6章 法と政治システムにおける代表制度と議会制度
第7章 法と政治システムにおける選挙制度のデザイン
第8章 法と政治システムにおける政党の自由と規範
第9章 法と政治システムにおける公職選挙法のデザイン
第10章 メディアとしての法と公共圏のコミュニケーションの循環
第11章 法情報学からみた公共圏の環境整備

著者等紹介

東川玲[ヒガシカワレイ]
一橋大学教授。同情報基盤センター長。1974年生まれ。早稲田大学法学部卒業、京都大学公共政策大学院修了、京都大学大学院法学研究科法政理論専攻博士後期課程修了。博士(法学)。『情報空間と法―表現の自由の衝突とプライバシーの新たな諸相』(京都大学学術出版会)で第34回大川出版賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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