違法捜査と冤罪―捜査官!その行為は違法です。 (第2版)

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違法捜査と冤罪―捜査官!その行為は違法です。 (第2版)

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535528154
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C3032

出版社内容情報

捜査機関の違法捜査により誤判となった多くの事件の原因と問題を元裁判官が明らかにした書籍の最新版。新たに近時注目の袴田事件ほか、プレサンス元社長事件、大川原化工機事件を追加。

目次

第1章 昭和23年から30年まで(一九四八~一九五五)(別件逮捕した被疑者を重大な本件で厳しく取り調べ、激しい拷問の末虚偽自白させた上、自白に「秘密の暴露」をねつ造した―幸浦(さちうら)事件
睡眠時間も与えず長時間の厳しい取調べ(拷問)によって虚偽自白させた上、重要な証拠品である鉈や着衣を廃棄した―免田事件
殺人事件につき、ずさん極まる血痕鑑定を根拠に逮捕・勾留し、シャツの血痕までねつ造して死刑を求刑した―弘前大学教授夫人殺し事件 ほか)
第2章 昭和31年から昭和の終わりまで(一九五六~一九八九)(強盗殺人事件につき、多くの違法捜査と違法な公判活動を重ねた結果、無実の若者二人に無期懲役刑を確定させた―布川事件;唯一の物的証拠である陰毛をすり替えた―鹿児島の夫婦殺し事件;一旦不起訴にした被告人を四年後に再逮捕し事実を歪曲した新証拠を作成して無理やり起訴した―甲山(かぶとやま)事件 ほか)
第3章 平成の最初から現在まで(一九八九~)(幼女誘拐殺人事件につき、開発途上のDNA型鑑定を盲信して、疑わしい点のない幼稚園バス運転手を強制連行し厳しく取り調べて虚偽自白させた―足利事件;違法な取調べで無理やり虚偽自白をさせ、自然発火による火災事故を保険金目的による放火殺人事件として起訴した―東住吉事件;重要な鑑定結果を秘匿し、決め手にならない情況証拠だけで、無実の男性を犯人と断定して起訴した―東電女性社員殺害事件 ほか)

著者等紹介

木谷明[キタニアキラ]
1937年生まれ。1963年に判事補任官。最高裁判所調査官、浦和地裁部総括判事などを経て、2000年5月に東京高裁部総括判事を最後に退官。2012年より弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山口透析鉄

24
市の図書館本です。冤罪事件について網羅的に取り上げた本の改訂版で、袴田事件などの記述も追加されています。その他、近年の冤罪事件だと公安警察がでっち上げたものなども出ています。 かなり知られている冤罪事件が多いのですが、当然ながら私が知らない事例も出ていて、純粋にその辺は勉強になります。 再審にあたっても疑わしきは被告の利益になるようにはなってきたようで、さすがに近年は拷問まではないものの、取り調べの可視化が進んでいるはずでも冤罪事件は発生しています。残念ながら司法の後進性はあり、再審法の整備もまだです。2025/04/27

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