出版社内容情報
当事者自治の原則を国際私法の基本原則として国際私法全体を見直し、立法論としてだけではなく解釈論としても展開する研究。
目次
第1章 現代社会のグローバル化に伴う国際私法上の課題
第2章 国際私法の学説史における当事者意思の取り扱い
第3章 国際債権契約法における当事者自治の原則
第4章 国際的な契約外債権に関する当事者自治の原則
第5章 当事者自治の原則が新しく拡張して適用されている分野―財産法を中心に
第6章 家族法における当事者自治
第7章 わが国の法適用通則法7条の意義の再検討と解釈試論
著者等紹介
木棚照一[キダナショウイチ]
早稲田大学名誉教授、弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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