出版社内容情報
在日コリアン、被差別部落出身者への差別を主な対象として、インターネット時代のヘイトスピーチを社会学と法学から検討する書。
目次
序章 権利侵害情報による被害救済
第1章 部落差別に関する司法判断の経過と有害情報対策の課題
第2章 ネットモニタリングの現状―ネット上の差別情報に対する行政機関の対応状況
第3章 ヘイトスピーチ規制の合憲性をめぐる議論と表現の自由法理
第4章 インターネット上の集団に対する差別的言動による人格権侵害
第5章 「全国部落調査」復刻出版差止等請求事件を通して考察する差別表現規制の法理
第6章 インターネット上のヘイトスピーチ・差別に対する行政的対応
第7章 インターネット上の法益侵害に対する刑事的対応
第8章 インターネット上の表現による法益侵害の継続とその削除
著者等紹介
石塚武志[イシズカタケシ]
龍谷大学准教授
魁生由美子[カイショウユミコ]
愛媛大学教授
金尚均[キムサンギュン]
龍谷大学教授
〓口晶子[ハマグチショウコ]
龍谷大学准教授
山本崇記[ヤマモトタカノリ]
静岡大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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