出版社内容情報
わが国の都市計画の司法統制はいかにあるべきか。豊富な蓄積をもつフランスの都市計画訴訟の分析をもとに多角的に考察する。
目次
第1部 フランス法(土地利用計画に対する裁判統制;土地利用計画の取消判決と事後問題;都市環境分野における公衆参加手続の進展;大規模公共事業と早期の公衆参加手続;土地占用計画(POS)の法構造)
第2部 日本法(都市計画と行政訴訟;土地利用計画と紛争の成熟性;土地利用計画の取消判決とその帰結;都市計画決定と司法による裁量統制)
著者等紹介
久保茂樹[クボシゲキ]
1954年東京都に生まれる。1977年京都大学法学部卒業。1982年京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。京都大学法学部助手、青山学院大学法学部専任講師、同助教授、同教授、青山学院大学大学院法務研究科教授を経て、青山学院大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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