出版社内容情報
著作とそれに対する批評、批評を踏まえた応答を通じて、理論は深化する。気鋭の論者が集い、対話を通じて民法理論の創造を期す!著作とそれに対する批評、批評を踏まえた応答を通じて、理論は深化する。気鋭の論者が集い、対話を通じて民法理論の創造を期す!
表示を論ず……山城一真
代理権濫用規制の基礎にあるもの……高 秀成
差止請求権理論の課題と展望……根本尚徳
区分所有の構造に関する議論と展開……伊藤栄寿
「抵当本質論の再考序説」その他について……鳥山泰志
アメリカ担保法と倒産法の交錯……藤澤治奈
個人保証規制のあり方を考える……齋藤由起
将来債権譲渡の法的構造の解明に向けて……白石 大
フランスにおける契約侵害論の構造……荻野奈緒
財貨帰属と代位法理……水津太郎
[座談会]民法学のなやみ――対話と創造を振り返って
民法理論の対話と創造研究会[ミンポウリロンノタイワトソウゾウケンキュウカイ]
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目次
表示を論ず
代理権濫用規制の基礎にあるもの―一般理論としての権限濫用法理
差止請求権理論の課題と展望
区分所有の構造に関する議論と展開―共有論における区分所有
「抵当本質論の再考序説」その他について
アメリカ担保法と倒産法の交錯―将来財産を目的とする担保権の倒産法上の処遇
個人保証規制のあり方を考える―フランスにおける事業債務の保証規制を手がかりに
将来債権譲渡の法的構造の解明に向けて
フランスにおける契約侵害論の構造―契約侵害論の再構築に向けて
財貨帰属と代位法理
座談会 民法学の悩み―「民報理論の対話と創造」を振り返って