手錠腰縄による人身拘束―人間の尊厳の確保の視点から

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  • サイズ A5判/ページ数 202p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535522794
  • NDC分類 327.7
  • Cコード C3032

出版社内容情報

被疑者を、手錠・腰縄姿で路上、病院、法廷等を歩かせ、施錠したまま検察官室で取り調べることの問題性を多角的に検証する。

目次

第1章 監獄法・刑事収容施設法と手錠腰縄
第2章 代用監獄制度と国際自由権規約(条約)の国内適用
第3章 「市中引廻し」の路上における手錠腰縄の人身拘束
第4章 検察官室における手錠をかけたままの被疑者の取調べ
第5章 病院施設内の手錠腰縄の連行
第6章 裁判員裁判における手錠腰縄
第7章 手錠腰縄問題の憲法理論
第8章 国際自由権規約に基づく法理論
第9章 法廷における手錠腰縄の違憲性と人権条約違反
第10章 法廷における手錠腰縄の諸問題

著者等紹介

山下潔[ヤマシタキヨシ]
弁護士(大阪弁護士会)。富山県東礪波郡平村大島生まれ。大阪弁護士会選択議定書批准推進協議会座長。元日弁連人権擁護委員会委員長、元立命館大学法学部・大学院法学研究科講師。国際人権法学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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