内容説明
1940年、辰年の辰の刻に生まれたブルース・リー。無垢と変容の時代の60年代カウンターカルチャーの中、ブルースに師事した著者が、今まで明かされたことのない若き武術家の素顔を描く。
目次
第一印象
香港からアメリカへ
シアトルのグンフー教室
ブルースの型の根源
私の名前は白馬徳(Baak Ma Dak)
ブルース、香港に凱旋
白馬徳(Baak ma Dak)、香港へ
異文化ショック
ブルースとリンダの出会い
オークランドの挑戦試合
ハリウッドからの呼び声
両賭けに出る
一躍トップスターに
突然の終焉
ブルースとモハメド・アリ
受け継がれるもの
著者等紹介
パーマー,ダグ[パーマー,ダグ] [Palmer,Doug]
ダグ・パーマーはシアトルで育ち、そこでブルース・リーに出会い、ブルースにグンフーを学んだ。イェール大学在学中、夏休みにブルースと共に香港の彼の実家に滞在したことは、かけがえのない貴重な経験となった。イェール大学で中国学を専攻した後、ハーバード大学法科大学院で法律の学位を取得。その後、東京の法律事務所で四年半働き、シアトルに戻り、数十年、弁護士を務める。現在はリタイア生活を夫人と謳歌している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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