出版社内容情報
圧倒的なわかりやすさと正確・緻密な記述の両立!
注目の著者にしてはじめて実現した民訴教科書の新たなスタンダード。
難解な民訴法理論を、理論・実務上の重要論点を網羅し、実務における妥当性をも意識しつつ、正確、明快、平易に解説。要件事実、国際民事訴訟までをも含む全24章。
法学部・法科大学院生の基本書、弁護士・司法書士・企業法務関係者の学び直し、また、各種試験に最適。
各章末に、理解を確かめ、深めるための確認問題付き。改正民法(債権関係・相続法)にも対応。
内容説明
学生の予習・復習に、各種試験のための基本書に、法律実務家の学び直しに最適。ハイレヴェルでありながら、初学者にも「読ませる」正確、明快で興味深い記述。要件事実論、国際民事訴訟まで含む全24章の的確な章立て。随所に理論と実務の立体的な理解を助ける実務解説や法社会学的解説。各章末に、理解を確かめ、深めるための確認問題付き。
目次
民事訴訟法総論
訴えの類型とその提起、訴訟物
複数請求訴訟
裁判所
当事者、代理、当事者適格
訴訟要件、審判権、訴えの利益
訴訟手続の進行
口頭弁論と当事者の訴訟行為
弁論主義
争点整理〔ほか〕
著者等紹介
瀬木比呂志[セギヒロシ]
1954年名古屋市に生まれる。1977年東京大学法学部卒業。2年の司法修習を経た後、裁判官として東京地裁、最高裁等に勤務、アメリカ在外研究。並行して研究、執筆や学会報告を行う。2012年明治大学法科大学院専任教授に転身。民事訴訟法、同演習、民事執行・保全法等を担当、再度の滞米研究。『ニッポンの裁判』により第2回城山三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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