内容説明
人格的法益から財産的法益・公共的法益への流れのなかに、豊富な判例や設例を織り込みつつ、重要度に応じて分かりやすく説明した待望のテキスト。
目次
序論―刑法各論の概念
第1編 人格的法益に対する罪(生命および身体に対する罪;自由に対する罪;プライバシーに対する罪;名誉および信用に対する罪)
第2編 財産的法益に対する罪(財産罪総論;窃盗および強盗の罪;詐欺および恐喝の罪;横領および背任の罪;贓物に関する罪;毀棄および隠匿の罪)
第3編 公共的法益に対する罪(公共の安全に対する罪;公共の信用に対する罪;風俗に対する罪;国家の存立に対する罪;国家の作用に対する罪)